セキュリティ
最終更新: 2026年8月14日
みてるやん!は、営業資料を預かり、専用URLの閲覧状況を記録するサービスです。預かった資料と、誰がどこまで見たかという記録の扱いを、現状の仕様どおりに公開します。
料金や個人情報の定義は利用規約・プライバシーポリシーが正です。このページは、実装に即した説明です。
1. 資料の保管
- アップロードできるのはPDFのみです。拡張子と、ファイル先頭のPDF識別子を確認します。上限は25MBです。
- 本文はCloudflare R2に、アカウントごとの非公開オブジェクトとして保存します。バケットをインターネットに公開していません。
- 本文を取り出せるのは、発行した専用URL(またはフォーム経由で発行された閲覧URL)を知っている人だけです。管理画面からのダウンロード口は、ログイン中の所有者に限ります。
- 資料を削除すると、以降そのURLでは開けなくなります。請求の記録は残します。
- メール未登録のお試しは、資料3件までです。同じ通信元からのお試し開始にも上限があります。
- 登録済みアカウントからの連続アップロードにも、時間あたりの上限を設けています。
専用URLを知っている人は、資料本文を見られます。メールやチャットの転送、公開ページへの貼り付けは、利用者の判断です。指定して送るURLには、任意の閲覧パスワードを付けられます。フォーム付き公開は、URLを知っている人が見られる前提で使う機能です。
1.1 運営は資料を見るか
管理画面に、運営が顧客の資料を開くための機能はありません。障害対応や法令に基づく開示が必要な場合を除き、運営は資料本文を開きません。
技術上、本文は当社が契約するCloudflareのオブジェクト保管に置きます。インフラの契約者である当社は、保管上のオブジェクトへアクセスできる立場にあります。通常運用では開きません。この点を隠すことはできません。
2. 閲覧の記録
- 記録するのは、開いたこと、前面タブでの滞在時間、見たページ、ページ操作です。
- 背面タブの時間は、課金条件に含めません。ボットと判定したアクセスも、課金条件に含めません。判定は閲覧環境の申告とUser-Agentに依ります。
- 相手を指定して送ったURLは、開いた時点から記録します。閲覧者向けの入力画面はありません。ビューアー下部に、記録する旨を表示します。
- フォームで入力してから見せる方式では、会社名・氏名・メールの入力後に記録が始まります。入力内容は、資料を出した利用者のアカウントに紐づきます。
- 閲覧イベントの受付は、所定のOriginとJSON形式に限ります。同じURL・同じ通信元からの送信回数にも上限があります。
専用URLを知っている人は、閲覧イベントを送ることができます。これは「開いた人のブラウザから記録する」という設計の裏側です。改ざんを完全に防ぐ署名付きセッションは、まだ入れていません。
3. アカウントとログイン
- パスワードはありません。登録メールに、15分で無効になるログイン用リンクを送ります。
- 本番では、そのリンクを画面に出しません。送信できなかった場合も、同じ応答に揃えます。
- セッションはHttpOnly・SameSite=LaxのCookieです。HTTPSではSecureを付けます。
- お試し(ゲスト)は、そのブラウザのCookieにひもづきます。共有端末では、使い終わったらブラウザのデータを消すか、メール登録へ進めてください。
4. 個人情報
- 登録時: メールアドレス、氏名、会社名(任意)
- フォーム経由: 閲覧者が入れた会社名、氏名、メール、自由記入。発行した利用者が、自己の営業のために取り扱います
- 閲覧記録: 開封、ページ、滞在、日時、閲覧環境の一部
- 通信元のIPは、短時間の回数制限に使います。閲覧者の名簿としては保存しません
詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。
5. 課金まわり
- 相手を指定して送るリンクは、通知またはページ別レポートで1リンクにつき100円、1回までです。
- フォーム付き公開は、新しい連絡先が届くたびに500円です。同一資料・同一メールアドレスは再課金しません。
- 月の課金上限はアカウント設定で変更できます(初期値30,000円、1,000円〜1,000,000円)。上限を超える分は課金せず、その通知内容とページ別レポートは表示しません。上限を上げると、その時点から表示・課金できます。
- 通知メールを送れなかった場合は、その通知分を課金しません。
- フォーム付き公開URLは、停止と再発行ができます。
- アカウントの通知OFFは、自動通知課金を止めます。ページ別レポートを後から開くと、その分は課金されます。
- 決済はStripeです。カード番号は当社のサーバーに保存しません。請求画面でカードを登録し、対象月の利用分を翌月1日に引き落とします。
6. 通信とブラウザ保護
- 公開面はHTTPSです。
- 管理画面とビューアーに、クリックジャッキング防止、Referrer制限、Content-Typeの誤認防止を付けています。
- 資料PDFの配信は、他サイトのiframeに埋め込める状態にしていません。埋め込みで「見ているように見せる」ことを防ぐためです。
- ビューアーの検索エンジン登録は、noindexにしています。
7. いま残している限界
隠さず書きます。次は、今後足していく前提の項目です。
- 閲覧イベントに、サーバ発行の署名付きセッションはまだありません。URLを知る人による記録の改ざんを、完全には止められません。
- 資料の描画に使うpdf.jsは、外部CDNから読み込んでいます。CDN側の事故が、閲覧者の画面に影響する余地があります。セルフホストへ移す予定です。
- 公開フォームに、ボット対策のTurnstileはまだありません。回数制限と月次上限で抑えています。
- ボット判定はUser-Agentが中心です。偽装すれば計測対象に入り得ます。
8. 利用者にお願いすること
- 指定して送るURLは、送付先以外に渡さないでください。渡した相手は資料を見られます。必要なら閲覧パスワードを付けてください。
- フォーム付き公開は、サイトに貼る前提です。届いた連絡先の取扱いは、発行した利用者の責任です。
- 共有のパソコンでお試ししたあとは、ブラウザのデータを消すか、メール登録してください。
- 自動課金を止めたいときは、アカウント設定の通知をOFFにしてください。レポートを自分で開いた分は別です。
9. 報告
脆弱性や、仕様と違う動きを見つけた場合は、kuwatani@inovie.jpまでご連絡ください。公開前のご一報を優先します。